宮島としゃもじ

今日は雨模様。
せっかくの旅行が雨だと
少し憂鬱ですよね…
わたしはお盆に北海道に行って来たんですが
4日中3日豪雨でした(笑)
けど現地で出会った人の優しさや
雨だからこその出会いもあり、
とても満喫して帰ってくることができました

雨の宮島もいいね!
そんな風に言っていただける観光地を目指して頑張ります(๑•̀‧̫•́๑)


今日は観光の予備知識をひとつ👆
昨日ご紹介したストールですが
宮島といえばしゃもじ!と書いたのに
なぜ宮島=しゃもじなのかを書き忘れていました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

いまでこそプラスチックのしゃもじが主流ですが、昔は木製のしゃもじが使われていました。

我が家も小さい頃木製のしゃもじだったな〜
くっつかないようにお水で濡らして…( ´͈ ૢᐜ `͈ૢ)・

そしてその木製しゃもじの日本一の産地が、ここ宮島なんです❤︎

江戸時代、宮島にはこれといった産業がありませんでした。
そこで光明院の修行僧であった誓信が、御山のご神木でしゃもじを作り、宮島参拝のお土産として売り出しましょう!と薦めたのがきっかけだそうです。
※しゃもじの形は厳島弁財天の持つ琵琶からきています。

そして明治時代、日清日露戦争の折にはしゃもじは 飯とる=敵を召し取るとして更に知られる事となりました‧✧̣̇‧

それが平成が終わろうとしている今も
こうして続いているんですね◟̆◞̆ ❁

江戸時代のアイデアマン誓信さんに感謝🙏


ちなみに、誓信さんの修行されていた
光明院へは五重塔を目指して行くといいですよ♪

厳島劇場 itsukushima gekijyou

宮島で雑貨屋を営んでいます お店の紹介以外にも、 宮島の今を管理人のemiが 楽しくお届けします💕

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